西条市 日産 セレナ 西条市 リアエアコンきかない K様 秦自動車工業

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日産 セレナ 西条市 リアエアコンきかない K様

 運転席側は冷えるのに後部座席は冷えない!なぜ!?

西条市にお住まいのK様より、「前のエアコンは効くけれど、後ろ(リア)エアコンだけが冷えない」とのご相談をいただきました。
お車は日産セレナ。ミニバンや大型車に多い“ダブルエアコン”仕様で、前後それぞれに独立した空調ユニットが搭載されています。
今回はリアエアコンだけが冷えず、運転席で温度を下げても後部座席には冷風が届かない状態でした。

 点検・原因特定までの流れ

まずは症状の切り分けからスタートしました。
リアエアコンが効かない故障の原因としては、ガス漏れ・ガス不足、配管やバルブの詰まり、冷却ファンやモーターの不良など、いくつかの可能性が考えられます。

今回は専用機器を使用して、まずエアコンガスの漏れがないかをチェック。
ガス漏れがある場合はその箇所の修理が必要ですが、検査の結果、漏れは見られませんでした。
ただ、規定量800gに対して480gとガスは減っており、後で補充することになりました。

次に注目したのは、日産車の一部でよく見られる「リアのエアミックスアクチュエーター(温度切替モーター)の不具合」です。
この部品は、冷風・温風を切り替える“フタ(ベン)”を動かす役割を持っています。
今回はこのモーターが正常に作動せず、後部ユニットのベンが温風側で固定されたままの状態になっていました。 結果として、温度設定を下げても冷気が通らず、常に25℃前後の温風が出続けるという現象が発生していたのです。
原因を正確に突き止めることで、無駄な部品交換を避け、最短で修理に移ることができました。

 修理内容と費用・時間

故障していたリアエアミックスアクチュエーターを新品部品に交換。
同時に、点検中にガス量が規定値800gに対し約480gまで減っていることが判明。規定量まで補充しました。

今回の場合
部品代:約4,000〜5,000円
作業工賃+ガス補充含め、合計:約20,000円弱 となりました。

※費用に関しては車種や状態、原因などさまざまな要因によって異なりますので、あくまで一例と捉えてください。

 定期点検で修理を最小限に!

エアコンは夏場の快適性だけでなく、冬場の窓の曇り防止や、運転中の集中力維持にも関わる大切な装備です。

特に後部座席用のエアコンユニットは「家族や同乗者が乗る夏だけ使う」というケースも多く、使用頻度が少ない分、知らないうちに部品の動きが悪くなったり、ガスが減ってしまっていることもあります。

症状が軽いうちに点検・整備を行えば、修理費用やかかる時間を抑えられる可能性も高くなります。
逆に、「まだ大丈夫」と放置してしまうと、楽しみにしていた真夏の旅行や長期ドライブの最中に急に冷えなくなる…という最悪のトラブルにつながりかねません。

当店では、専用機器によるガス量チェックや作動確認を短時間で実施可能です。専用機器を使用しているからこそ、確実に必要な量がばっちり分かり、無駄ない補充量と効率良い作業を実現できます!
「ちょっと効きが弱いかな?」と感じた時点でのご相談が、快適なカーライフを守る第一歩です♪
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